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工場長

時空を駆け巡るマシンはでてこない(。-`ω-)

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無題

ついに、この片田舎にある道場にも起こってしまった……。


人が足りない。


先日の弓道教室で、今後の大会(ローカル競技会)について話し合っていた時の事。

競技開始前には必ず矢渡しがあります。射手と第一、第二介添えの計三人が必要。

その役割分担が書かれた紙をもらったのですが、「この日は都合悪い」「仕事」などあり、さっそく組替が行われることに。

調整していくにしたがって、第二介添えに穴ができてしまう事態に(; ・`д・´)
あっちこっちこねくり回しても、欠員は埋まらず……。


その様子をそわそわとして見ていたのですが、ふと先輩から白羽の矢が立ってしまった。


え?



お恥ずかしい話、三週間前にやっとこさ段位を取得したのに、これからあと三つか四つ上のレベルのことをやれというのか!?

わざわざ師匠が一から教えてくださるから、断るわけにもいかなかったのだが、ちょうど繁忙期で弓道に構っていられないのが実情(T_T)
哀しきかな……。



弓道というもの自体の傾向なのか、ご高齢の方が全体の七割を超える。
たまにしかいらっしゃらなかったり、もう何年もいらっしゃっていない方もちらほら。
今現役で弓を引いているのはわずか片手で数えるほど。

たしかに弓道は飛び道具を用いるため、ある程度の年齢制限があることは否めない。
高校生から始める人がほとんどだし、大学生や社会人までやり続ける人はそんなにいない。(道具の値段がべらぼうに高いというのが壁とも思われるが、廉価でも品質が悪いとは言い切れない)
オリンピック種目でもないから武道の中でもマイナースポーツともいえるのだろうか。


しっかーし! 暗い話ばかりではない。

我が弓道会では中学生向けの教室を数年前から開催しており、(私のころはそんなの無かった!!!!!)在籍数がなんと

10名以上なのです!!


少ないじゃんかー( ゚Д゚)
そんな声は聞こえないぞ!こんな片田舎で中学生が10名以上も在籍するなんて、スポーツ少年団以外の武道を考えれば立派な部類に入るのだ!(と信じたい)
弓道に興味を持ってもらえるだけでもうれしいし、願わくば高校、大学と進んでもまたここへ戻って師匠の教えを受け継ぎながらともに「弓道」をやっていけたらと思う工場長であった。

実は工場長、弓道興味を持ったのは小学生のころ。
ちょうど高張留美子先生作の某アニメをやっていたころ、弓を引く巫女様の姿を見て憧れたのである。親戚の子(工場長より年上だが)も弓道をやっていて、いくつか賞をもらっていたこともあり、いつかやってみたいモノの一つとなっていた。
今となってはもう昔の話。破魔矢を射掛けることはなくとも、正射必中の心構えで日々弓道に臨むのだ。

師匠は「中学生が今以上増えると、体がもたん」ともらしていらっしゃってたが、サポートする先輩方もいらっしゃるので、頑張ってほしいと思う限りである。


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