弓① 弓道 2015年10月27日 お久しぶりのアップです。 最近弓道をはじめまして(再開っていった方がいいかな)、弓について勉強していこうとカテゴリを増やしました。 弓道の弓ってどんな種類があるのかっていうと、いろんな本やサイトを見ると以下の種類に分けられるようです。 ①和弓(竹弓) ②グラス弓 ③カーボン弓 日本の弓では梓や竹といった天然素材でできたものが主流です。①は弓師さんが手作りしているため、伝統工芸品として存在しています。弓を引いている人なら一度は手にしたい、手に入れたいと思うものです(と信じたい)。 扱うには十分な知識と手入れを必要とします。その分だけ愛着というか、「自分が育てた弓」が完成するのです。 最近ではカーボン竹弓なるものが出回っていると聞きましたが、折れやすいと言われています。(実際に引いてみないとわからない部分がありますが) ②、③は竹ヒゴ(弓はいくつかの竹ヒゴや木材で作られています)の間にグラス繊維やカーボンシートを挟み込んで強度を補強した弓です。安価で手入れも竹弓と比べて簡単なため、高校生や初心者向きのものです。色や柄もこちらの方が豊富です。量産タイプが多いです。 ちなみに工場長はグラス弓を使っています。(銘柄はまた次回) グラス弓は竹弓より安価で、初心者といえばグラス弓と言われるくらい、引きやすいです。 色柄、弓力、名前(銘?)が豊富で自分に合ったものが選べます。 カーボン弓はここ最近(といっても七年とか八年前とかになる)出回り始めたもので、弓を引いて離れた瞬間の反動力が強い分、矢勢(矢の飛翔力)が良くまっすぐ的に向かいます。ただ、力の加わる向きによって弱点があるらしく、そこに負荷がかかるとすぐ折れてしまうのだそうです。 [1回]PR